セルフオーダーシステム「 」のコラム①
【赤字経営を回避するなら、まず“FL比率”を50%以下に!】
●FL比率とは?
さて、飲食店経営者の皆さま、経営を始めたいと思っている皆さまにご質問です。
飲食店を経営する上でとても重要になる「FL比率」のことをご存知ですか?
ご存知の方は、FL比率をしっかり意識できていますか?
FL比率とは、そのお店が儲かっているのかを判断する指標のことです。
一般的にFL比率が50パーセント以上だと利益率が低いお店だと判断され、融資を受けることが難しくなると言われています。
今回は、そんなFL比率について、そしてFL比率を50%以下におさえるコツについてご紹介していきます!
●FL比率を下げないと、売り上げのハードルが上がる!?
さて、飲食店経営者の皆さま、経営を始めたいと思っている皆さまにご質問です。
飲食店を経営する上でとても重要になる“FL比率”をご存知ですか?
FL比率におけるFは材料費(food)、Lは人件費(labor)のことです。
この二つを足した数値を売上高で割ったパーセンテージのことをFL比率といいます。
FL比率 =(材料費+人件費)÷ 売上高 × 100
一般的に、FL比率が50%を上回ると赤字経営、50%以下だと黒字経営とされています。
例えば月の材料費が80万円、人件費が50万円だとすると、FL比率を50%にするには260万円の売上が必要です。
材料費や人件費が高すぎると、これらをカバーするだけの売上が必要になり、売上のハードルがどんどん上がってしまいます。
売上をキープしたまま赤字経営を回避するためには、FL比率を50%に抑えたいところです。
●FL比率を賢く下げる方法
FL比率を下げるには、材料費と人件費を下げればいいのです!
……といわれても、なかなかそうはいかないのが経営者の皆さまのお悩みでしょう。
材料費を削って質の悪い料理を提供したり、給料を下げてスタッフに辞められてしまえば、経営状況が悪化するリスクがあります。
安全に賢くFL比率を下げるためにできるのは「無駄」をなくすことです。
例えば、
- ●廃棄ロスを少なくして無駄な材料費を削る。
- ●客が少なくなるタイミングなどを考慮して無駄のないシフトを組む。
といった方法があります。
最初は1%ずつでも構いません。1ヶ月に一つ、お店の無駄を見つけて削っていくことで、FL比率は徐々に下がっていきます。
他にも、人気のないメニューを減らしてみる、スタッフ教育の質を上げて少人数で店を回せるようにする、といったことも効果的です。
お店の質を下げることなく、賢くFL比率50%切りを目指しましょう!
●もっと楽してコスト削減!
そうはいっても、
「客の入りを考えてシフトを組むなんて難しい!」
「スタッフの教育の時間がなかなか取れない!」
という方もいらっしゃいますよね。
もっと楽して効率よく人件費を減らしたい方は、セルフオーダーシステムを導入するというのも手です。
セルフオーダーシステムは、お客様が机に設置された端末から直接注文できるサービスのこと。
これがあれば、注文をフロアまで聞きにいく手間が省け、1時間あたりのスタッフ数を減らすことができます。
また、注文の聞き間違いもなくなるため、廃棄ロス削減にも繋がります。
「EASY ORDER」は、スマートフォンやタブレットを使用してセルフオーダーができる、使い勝手がよく低コストなシステムです。
FL比率を手早く、楽に下げるため「EASY ORDER」を試してみるのはいかがでしょうか?
詳しくは、こちらをご覧ください。
( https://easy-order.jp/ )
●まとめ
ここまでFL比率について、そしてFL比率を下げる方法についてご紹介しました。
- ●FL比率は材料費と人件費を売上高で割ったパーセンテージ
- ●安定した黒字経営をするにはFL比率を50%以下にする必要がある
- ●FL比率を下げるには材料費と人件費の「無駄」をなくすことがポイント
- ●人件費を楽に削減するにはセルフオーダーシステムも効果的
ということがご理解いただけましたでしょうか?
赤字経営を賢く回避するため、今日からFL比率を意識していきましょう。